いつまで経っても他人行儀

2005.12.23 → 目指せ! 一休さん!
とんちだけで世の中を渡っていきたい! と、僕は常日頃から思っておりますので「リスペクトする人は誰ですか?」と問われれば、即座に一休さんであると、こう答える腹積もりな訳ですが、しかし誰からもそのような質問を受ける気配がないばかりか「血液型は?」とかそんな感じの、死ぬ程どうでも良い質問すら誰もしてくれないので、僕は寂しくて死にそうです。グスン。
では、寂しさが煮詰まった結果訪れる死というのは、具体的にどういうものなのかと申しますと、自分で自分の手首を噛み千切るという、それはそれは壮絶な物のようです。是非とも、楳図かずお先生辺りに劇画化して貰いたいものですね。

さて、そんな小粋なブラックジョークが大好きな僕は、一休さんに憧れて、一休さんのようになりたいと、今まで様々な努力を積み重ねて来ました。
例えば……

・テルテル坊主に母親を投影してみる(実家暮らしなので難しい)

・「慌てない慌てない、一休み一休み」と言いながら女性に土下座してみる(若干興奮する)

・屏風から虎を出すと意気込んでみる(最終的に自分で虎の物真似をしました。ガオー!)

などなど、数え上げれば全くきりがない始末で、オープニングテーマの「好き好き好き好き好き好き、愛してる」なんてフレーズを、皆が軽い気持ちで歌っている中、僕は誰よりも本気で彼を愛し、力一杯歌を歌い、歯茎から死ぬくらいの量の血を出す所存です。

一休さんの魅力といえば、やはりその見事なとんちに尽きるといえまして、例えば有名な「この橋渡るべからず」なんていう無理難題にも、奇跡としか言いようのない解法「橋の真ん中を通る」を弾き出し、見事に乗り切ります。またそこに至る過程も素晴らしく、頭に少し唾をつけ、座禅を軽く組むだけで、天才的なとんちが飛び出してくるだなんて……お前はスーパーコンピューターか! とそりゃ将軍様も思わず言いますし、僕も喉から大量に出血するまで言いました。
「お前はスーパーコンピューターか!」

そんな訳で、いつの間にか全身から血を垂れ流している僕は、タイピングする度に意識が遠くなっていき、キーボードにべったりと血糊を付着せしめる格好になっている訳ですが、丁度血が止まらないように、一休さんへの強い憧れもまた止まることがありません。僕の一休さんへの熱い思いは、心臓の鼓動が停止したその時にだけ止むのです。

さて、以上のような憧憬の念が膨らみつづけた結果、その当然の帰結として、僕は少しでも一休さんに近付きたいと、こう考える訳ですが、ではその為には一体何をすれば良いのでしょうか?
早速頭に少量の唾をつけ、座禅を組んでポクポクポクポクと解法を考えてみたところ、尋常じゃなくエロい妄想(例:エロい形の野菜を、叶姉妹が泥まみれになりながら食べている)が浮かんでは消えする中、一休さんのアイデンティティーとは「とんち」であり、彼に近付くということは「とんち馬鹿になる」ということなのだと気付きました。

なるほど、よーし! 俺はとんち馬鹿になるぞ! と僕は決意の咆哮をあげまして、早速とんちで万事物事を解決してやろうと、部屋の中をうろうろし始めました。しかし三十分ほどして気が付いたのですが、どうやら普通に生きている限り、とんちで解決するような無理難題というのはなかなか身に降りかかるものではなく、現実を鑑みてみますと、例えば突き指をしたとか、眉毛の処理に失敗したとか、そのような極めてリアリスティックでつまらない事柄が、我が身に降りかかる難事の大半を占めます。

しかしここで諦めてしまっては、とんち馬鹿になるという僕の決意が余りに脆弱なものであったことが露呈してしまいますので、頑張って再び座禅を組み直し「とんちを使うにはどうすれば良いか?」という難問を、とんちを使って考えました。その結果導き出された答えは、ネット上に救いを求める以外にない、という極めて打算的なもので、まあ確かに現実はそんなものだよねー、と僕は語尾上がりに呟きました。

以上のような過程を経て、今回こうして「僕だらけのとんち大会」が開催される運びとなりました。この大会は完全に僕の僕による僕だけの感動を目的に開催されておりまして、ある種のオナニーですが、まあでも考えてみれば毎回似たようなもんだよな、という「居直りのとんち」で無事解決させて戴きました、どうもありがとうございます。
では、早速始めさせて戴きますが、よろしければ皆様も「自分だったらこんな風にとんちっちゃうな(とんちをしちゃうな)」なんて感じで、是非とも勝手に参加して下さいね。


『第一回 僕だらけのとんち大会』

[ルール]
僕がとんちでズバズバ世の中の悩みを解決していきます。
では、とんちの元となる「お悩み」は一体どのように選出するのか?
この人間関係が希薄になった現代では、人は自分の悩みを誰かに明かすことなく、ひっそりとネット検索し、解決法なり、似た症例なりを探して、落ち着こうとするはずです。
その観点から、当ブログ「いつまで経っても他人行儀」へと、「検索サイト」を通して辿り付かれた方々が残していった「サーチワード」の中から、よっぽど切羽詰って検索したんだろうな……というものをピックアップさせて戴くという方法を取らせて戴きます。

では、早速始めさせて戴きます。

[一人目のお悩みワード]
乳首 肥大 男 (開設以来、12人がアクセス)

[ずばり解決! 僕のとんち]
ポクポクポクポク……チン!
どうやら、あなたは乳首肥大願望のある男性のようですね。
いえいえ、世の中には様々な性癖・考え方の人がいらっしゃいますから、何も己を恥ずかしがることなど御座いません。そもそも、肥大させたいという願望ならば、世の八割の男性が持っているものです。あなたはただそれが乳首だったというだけ。ちなみに、普通の人は筋肉を肥大したがるので、そこは勘違いすんなよな……。
最後になりましたが、僕が精一杯考えたとんちを聞いて帰って下さい。

「お前は一生洗濯バサミで乳首を挟み続けてろ!」

では、さようなら。


[二人目のお悩みワード]
彼女 他人行儀 (開設以来、2人がアクセス)

[ずばり解決! 僕のとんち]
ポクポクポクポク……チン!
どうやら、あなたは彼女から他人行儀な扱いを受けているようですね。
一体どのような経緯でそうなってしまったのか……僕には知る由もありませんが、他人行儀な扱いというのは、他人以上友達未満、例えるならばバイト先の人間関係みたいなものですから、ひょっとしたらその女性を彼女だと考えているのはあなた一人なのかもしれませんね。
では、そろそろ僕のとんちを聞いて帰って下さい。

「恋愛というのは、一人では出来ません。一人で出来るのは折り紙くらいだから、家帰って鶴でも折ってろ!」

では、さようなら。


[3人目のお悩みワード]
美智子様 パンタロン (開設以来 1人がアクセス)

[ズバリ解決! 僕のとんち]
ポクポクポクポク……チン!
どうやら、あなたは美智子様に並々ならぬ関心をお持ちのようですね。
天皇の嫁という、この日本では最も遠い存在である美智子様。
その美智子様にパンタロンという組み合わせとは……心の闇を感じざるを得ません。その闇というものが一体どういう類のものかは、各自勝手に考えて戴く方向でお願いしますが、しかしパンタロンなんて西条秀樹すらもはや履いてねえよ、この野郎。
では、好い加減僕のとんちを聞いて帰って下さい。

「美智子様が履いたパンタロンという触れ込みの品をネットオークションで63万円くらいで落札して、ひとり悦に入ってろ!」

ではさようなら。


[4人目のお悩みワード]
背が伸びる方法 (開設以来、4人がアクセス)

[ズバリ解決! 僕のとんち]
ポクポクポクポク……チン!
先ず、あなたにありがとうを言いたいと思います。
「生まれてくれてありがとう」
そして、今まで良く頑張りましたね。
「もう、あなたは一人じゃないんだよ……」
この背が高ければ良いという風潮に負けず、強く逞しく生きて来たあなたは、気付かぬうちに、背が高い野郎共が決して得ることの出来ないものを獲得しているのです。そう、「優しさ」という簡単には得がたいものを……。
それでは、僕のとんちを聞いて下さい。

「背が伸びる方法は僕が知りたいくらいですので、その点ではお答え出来ません。僕に出来るのは、あなたの人生に幸運があるように祈ることくらいです。どうぞ、頑張って生きていって下さい」

それでは、また会いましょう。


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2005.12.10 → 米神転生
突然ですがあなたは死んでしまいました。

どうやら余りに暇だったので、インディアンの物真似をしていたら、テンションと共に血圧が急激に上がり、脳溢血になって倒れてしまったようです。
あなたは死んだことにも気付かず、薄暗い空間の中を「インディアン嘘つかない。胃下垂だから仕事しない。ウララララララララ」などと適当なことを言いながら歩いています。
すると、突如天空からまばゆい光が差し込み、あなたを包み込みました。
更に、どこからか神々しい声が聞こえて来ます。

『汝――転生することを望むか?』
『望むならば、汝――何に転生することを望むか?』
『汝の魂の答えを聞かせよ――』

あなたは、果たしてもう一度人間に生まれ変わることが出来るだろうか!?

【遊び方】

これからいくつか質問を出しますので、答えていって下さい。
答え方次第で、あなたの転生後の姿が決まります。
頑張って再び人間に生まれ変わりましょう!

【スタート】

【1】
女の子の気を引こうと必死なあなたは、サッカーにチャレンジしています。
しかし、調子こいている感じが伝わったのか、それとも着ているティーシャツの柄(やけにリアルな小指が一杯描かれてる)が気持ち悪いからか、全くパスを回してもらえません。
業を煮やしたあなたは、もうひとつボールを持ち込むという荒業に出ますが、すぐさま審判に笛を鳴らされ、レッドカードを宣告されてしまいます。

フィールドから退場させられて腹の立ったあなたは、審判である西久保 判内(にしくぼ ばんない)の怪しい噂を勝手に作って流してやろうと考えました。
では、その怪しい噂とは一体どんなものですか? 
およそ二分以内で答えて下さい。

補足:西久保 判内の似顔絵を公開しておきますので、怪しい噂作りに役立ててね!



[解答例]
・彼は両乳首にレッドカードを張られるのが大好きらしい。

・彼は女子サッカーの公式試合のユニフォームには、破れ易い布(ティッシュなど)を用いるべきだと考えているらしい。

・彼が使用した後のホイッスルは尋常じゃなくぬめっており、そのまま放置しておくと、五日後には小人(判内そっくり)の姿になっているらしい。

[最後の審判]
人間は地球上で唯一、理性を獲得した生き物であり、この設問では、あなたがいかに理性的な魂を持っているかどうかが問われています。
フィールドを監視し、絶対的な力を持ち、常に中立公平な役割を期待される審判――それはすなわち理性を現しています。

レッドカードで退場させられたからとはいえ、ここで審判の余りにも酷い噂を立てたあなたは、理性を社会的に殺そうとしたといっても差し支えなく、最早それは犬畜生の所業であり、人間に生まれ変わることは出来ません。
ちょっとした悪戯くらいの噂を立てた理性的なあなたはコングラチュレーション! 次の質問に進んで下さい。

[失敗した、どうしようもないあなたが次に生まれ変われるものリスト]
オケラ、ケラチナミン、ミンチ肉、肉じゅばん。


【2】
女の子にモテようと必死なあなたは、お洒落な美容院にいます。
頭に手をあててみると、あなたは尋常じゃない量の髪の毛を得ており、その量たるや、床に敷き詰めればちょっとしたカーペットくらいの分量があり、頑張ればそのカーペットでこの冬を越せなくもなさそうです。
座席に座ったあなたに、「今日は、いったいどのような髪型になさいますか?」と美容院一番のカットテクニシャン、西園寺 切留緒(さいおんじ きるお)が訪ねます。

しかし、根暗なあなたは美容師との会話が苦手で仕方ありません。
さて、あなたはこれからの一時間近くを、いったいどのように乗り切りますか?
次の三つから選んでください。

補足:今回も西園寺 切留緒の似顔絵を公開しておきますので、答えを選ぶ際に役立ててね!



A、会話はせず、あくまで口内炎が痛くて喋れないという設定を押し通す。

B、会話はするけれど、美容師のモテ話を聞くのはウンザリなので「口内炎が出来てて……」という凄くどうでも良い内容の話に終始する。

C、即興で考えた創作落語「口内炎怖い」を美容師に聞かせてやる。

[最後の審判]
人間は地球上で唯一、何かを創造することが可能な生き物であり、この設問では、あなたがいかに創造的な魂を持っているかが問われています。
人類が最も原初に創り出した道具といえる刃物――その刃物をふたつに折り合わせ、昇華鍛錬した器具ハサミ――そのハサミを用いて、無限の美を形作る美容師――それは創造を現しています。

Aを選んだあなた――いくら美容師と会話するのが億劫だとはいえ、そんな調子では、あなたは創りあげられていく髪型をただ諾々と甘受するだけの存在でしかなく、創造性という観点からは最も遠いといえます。

Bを選んだあなた――美容師のモテ話は確かにウンザリですが、あなたの口内炎の話とかもどうでも良いよ。

Cを選んだあなた――創造性という意味では、このCを選んだあなたが最も優れている……と言いたいところですが、創作落語とは言いつつも「口内炎怖い」は結局のところ、古典落語の「まんじゅう怖い 」と殆ど同じ内容なので、申し訳ございませんがお引取り下さい。

よって――正解は「ABCのどれでもない」を選んだ、答えの枠内に留まらなかった独創的なあなたです。やったね! 次の設問に進んで下さい。

[失敗した、どうしようもないあなたが次に生まれ変われるものリスト]
Aを選んだあなた→バリウム
Bを選んだあなた→胃液
Cを選んだあなた→ポリープ


【3】
女の子と会話したい! それが無理ならせめて匂いだけでも嗅ぎたい! と必死なあなたは、街中でナンパを敢行しています。
「ヘイ、彼女! 今からふたりで除霊しない?」
「ヒュウ! イカしてるねえ! その顎」
などと、あなたは次々に女の子に声をかけて行きますが、会話がままならないばかりか、満足に匂いを嗅ぐことも出来ません(鼻炎だから)
「はぁ……かれこれ六時間も頑張っているのに、全く女の子が振り向いてくれないぞ……」
疲れきったあなたは、思わずその場に座り込んでしまいます。

そんな時です――ふと、あなたは誰かの視線を感じました。
辺りを見回してみると、五メートルほどの距離にとても怪しげなサングラス姿の男が立っており、こちらをじっと見つめているのが見えます。
「フフフフ……駄目だ駄目だ、全然なってないなあ、アンタ」
視線がぶつかった瞬間、怪しげな男は突然あなたに語りかけてきます。
「俺の名前は恩納 功徳郎(おんな くどくろう)……人呼んで、モストデンジャラスなナンパ師、恩納 功徳郎!」

あなたは露骨に「誰だこいつ?」という顔をしますが、男は気に留める様子もありません。
「失礼だが、アンタのナンパ拝見させて貰った……言っちゃあ悪いが、それじゃあ百年かかっても女を落とすことは出来ねえぜ……」
男の言葉にあなたは少々ムッとします。
「おっと! ヘヘッ、まあ、そう怖い顔をするなよ。俺は事実を言ったまでだぜ。実際アンタはこの六時間ばかし、誰一人女を落とせてねえじゃねえか。それどころか、会話すら成立してない……そうだろ?」
あなたは全く言い返すことが出来ません。
「ヘヘッ……でもな、そんなアンタでも直ぐに女を口説き落とせるようになる……そんなオイシイ話があるんだが……どうだい、興味ないかい?」
勿論、あなたは興味があると答えます。だって、必死だから。

「そうかい、興味があるかい……。実は俺も、モストデンジャラスなナンパ師なんて呼ばれてるが、本当のところ女性と会話するのが凄く苦手でな……」
男の言葉に、じゃあ何故モストデンジャラスなんていうポジションを確立出来てるの? とあなたはアホの子みたいに聞きます。
「それはな、この俺がしているサングラス……こいつに秘密があるんだよ。良いか? 絶対にここだけの話にしてくれよ……実はな、このサングラスは魔法のサングラスでな、このサングラスをかけているだけで、何をせずとも、不思議なことに女が向こうから寄ってくるんだよ」

ほ、本当ですか!? とあなたはアホの子のように反応します。
「ああ、本当だ……。……そこで、ものは相談なんだがな。……どうだい、このサングラス、あんた貰ってくれねえかな?」
男の突然の申し出に、あなたはアホの子なりに戸惑います。何故、そんな魔法の品物を自分に?

「――アンタ、昔の俺にそっくりなんだよ。あの頃の、どうやってもモテなかった俺にな……。それに、俺ももう歳だ……女を相手してやる元気がねえんだよ……後継者……ってほど大袈裟なものじゃないけどな、モストデンジャラスなナンパ師の称号を継いでくれる人間を探してたんだ。……どうだい? アンタ、やってみないかい? モストデンジャラスなナンパ師を」
勿論、アホの子であるあなたは快諾します。これで俺も女にモテモテだぜ! ひゃっほう!

喜ぶあなたを尻目に、男はこう言います。
「ただ――ひとつだけ、アンタに頼みたいことがあるんだが……どうだろう、このサングラスと引き換えと言っちゃあなんだが、ほんの200万ばかしの金を、俺に用立てしてくれねえかな。俺は別に金に困ってる訳じゃないんだが、金が有り余っている訳でもない。この魔法のサングラス、女は寄ってくるが、金まで寄って来る訳じゃなくてね……」
いくらなんでも200万と言えば大金です。あなたの現在の貯金を全て切り崩さなくてはなりません。
う~ん、う~んと考え込んでいるあなたに、男はこう続けます。

「おいおい、勘違いするなよ。俺は何もサングラスの代金として200万を貰おうって訳じゃないんだ。サングラスはあくまで譲るんだからな。ただ俺は、モストデンジャラスなナンパ師として、最後の最後に、今まで世話になった女達に何か美味いものでも喰わしてやりたくてな。世話になった女……まあ、これが200人ばかりの人数に登る訳だが、そいつらに一人一万円ばかりの食事をさせてやりてえなあと、こう思う訳なんだよ……」
200人の女――そう聞いて、あなたは眩暈にも似た感覚を覚えました。
魔法のサングラスさえあれば、あなたも200人の女性と付き合うことが出来るかもしれないのです。しかし、それでもやはり200万円は大金です。そう簡単にポンと出せる金額ではありません。

さて、では最後の質問です。
あなたは、このサングラスを買いますか? 買いませんか?

補足:今回もモストデンジャラスナンパ師、恩納 功徳郎の似顔絵を公開しておきますので、判断の材料にしてみてね!



[最後の審判]
人間は地球上で唯一、無謀とも思える事柄に、限界を超えて果敢に挑戦することが出来る生き物であり、この設問では、あなたがいかにチャレンジ精神溢れる魂を持っているかが問われています。
あくまで壮美で気高く――遥か彼方に霞み聳え立つ、神々が住まう山脈の如く――女性は、男性に取って永遠に渇望の対象であり、同時に難攻不落の頂きでもあります。
その崇高なる女性に、勇猛果敢に幾度も幾度も突撃を繰り返す、ナンパ師――それは挑戦の心を現しています。

ここで200万円が惜しいばっかりに、男の申し出を断ったあなたは、確かに利口ではありますが、いつの間にか何かに挑戦する心を忘れてはいませんか? そのままでは残念ですが、人間に生まれ変わることは出来ません。
次の挑戦をお待ちしております。

[失敗した! そんな利口なあなたが生まれ変われるものリスト]
眼鏡、シナプス、オーパーツ、エロワードに赤丸がされている辞書。


女性を攻略する為だけに200万円というお金を出した、アホの子であるあなたはcongratulation!
遂にあなたは人間に生まれ変わることが出来ました!


これでこのゲームはおしまいですが、これからもあなたの二週目の人生は続いていきます!
人間に求められる資質――それは理性であり、創造性であり、常に何事かに挑戦する心なのです。

それを忘れないように、これからも一日五十回くらい当ブログ「いつまで経っても他人行儀」を訪れ、お気に入りに登録し、自サイトのリンクに追加し、同じ記事に五十回ずつくらいトラックバックし、知り合い五十人にこのブログを紹介し、僕の講座に五十万ずつくらい振り込むと良いでしょう。


おしまい。


おまけ:生まれ変わったあなたの似顔絵。

(01:13) その他 / トラックバック(0) / コメント(7) /
2005.12.03 → ハリーポッターと兄嫁
ずっとPS2の女神転生3とかやってて、ここ十日ほどろくすっぽ更新してませんでしたが、僕は全く反省しておらず、いっそこのまま閉鎖したろかとすら思っていましたが、そうすると誰も困らないばかりか、僕が暇になることに気がつきまして……暇になりますと、僕はルービックキューブとかやり始めて、でも全然解けずに苛立ちを覚えて、最終的に半泣きになりながら「こんなパズルが解けなくても、僕の人生には何の支障もきたさないもん」という、友達のいない小学生みたいな言い訳を始めてしまいますので、頑張って更新していこうと思います。

―――――――――――――――――――――――――

さて、唐突に僕の兄弟構成を述べさせて戴きますと、兄がふたりに妹がひとりという形になっておりまして、僕は三男坊を気取っている訳なんですけれども、つい先日、独り暮らしをしている長兄が我が家に帰って来ておりました。

この長兄、ハリーポッターそっくりの顔をしているので、以後はポッターと呼ばせて戴きますが、このポッターの野郎、家に帰って来るのは良いのですが、その際に彼女を連れて来ておりまして……インドアの化身とまで称されている、あるいは称している僕ですから、家に他人が訪れているという状況が極めて苦痛で仕方なく、しかもそれが兄貴の彼女ともなりますと、一体何を喋って良いものか解らず、これはもう新手の拷問と言っても差し支えなく、僕が保持している秘密の情報ならいくらでも喋る所存です。

「言いたくはありませんが、最近、股間にブツブツが出来てて痒いんです」

そんな訳で苦痛を感じながらも、しぶしぶ一緒に夜ご飯を食べながら話を聞いておりますと、どうやらポッターは来年辺りに結婚するようで、つまりその彼女は僕にとって将来的に兄嫁にあたる存在となるのです。
そうしますと話は変わってきて、兄嫁という単語だけで必要以上に興奮出来る僕は俄然テンション上がる! うっひょう! とこう思っていたのですが……しかしその時に限りましては、何だろ、ひとつもテンションが上がらなかったんですよね。

それどころか、よくよく自分を観察してみますと、むしろテンションは下がりっ放しで、何なら体とかも冷たくなっていて、この予想外の事態に僕は一体どうしたことだろう? 我が身に一体何が起こっているのだろう? と震え上がりました。

それでも出来る限り冷静に、自分に起こっている事柄を考察してみましたところ、僕はあるひとつの大きな事実に気が付いたのです。
何と言うか……ポッターの彼女がですね、ハーマイオニーというよりも、巨大な怪物トロールそっくりで……つまり、問題の根源は僕の内部ではなく外部に存在したのであります!

なるほど、ポッターが連れて来たのが怪物トロールだったとなれば、僕のテンションがガンガン下がっていくのも頷けまして、飯を食いながら彼女をチラチラ観察してみたところ、我が家に居る家族の誰よりも背が高く、完全に頭ひとつ飛び抜けてる状態でして、もしもその場で殺し合い的なことが勃発していたら、僕はまず間違いなくトロールである彼女の手下になっていたと思います。彼女にビール瓶とか持たせたら多分一振りで三人くらいは殺せるんじゃないかな。

理想と現実との間にはこのようにとてつもなく高い壁が存在し、「兄嫁」なんていう僕のエロティックな幻想は、目の前の巨大な女性のビール瓶の一振りによって綺麗に霧散させられることとなりました。
とはいえ、トロールだって女性ですから、話を聞いておりますとなかなかに甲斐甲斐しい一面も持ち合わせておられるようで、看護士というハードな仕事をされているにも関わらず、ポッターに美味しいご飯とかを作ってあげているようです。なるほど、それが手口か……! くわばら、くわばら。

ちなみに、ポッターとトロールのふたりが出合ったきっかけを後で兄に聞いたところ、逆ナンパされたとのお答えを戴きました、ありがとうございます。
どうやら、兄の視覚には大きな機能障害があるようです。
しかし、そこはそれ、愛という奴は障害があればあるだけ燃えあがると言いますから、そのまま燃え上がり、ポッターには早く子供でも作って戴きたいな、とこう思っておりますので、皆様どうぞふたりに暖かい声援の程よろしくお願いします。それでは、失礼します。
(21:55) 日記 / トラックバック(1) / コメント(4) /
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