いつまで経っても他人行儀

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2006.05.24 → 五月病
五月病という奴でしょうか、最近めっきりとやる気が起こらず、何に対しても無気力で、衣服を着るのも面倒臭く、必然的にこの一月余りを全裸で過ごしておる僕ですが、流石にこのままですと、近所の暇な主婦にヒソヒソと噂されたり、近所のコンビニの店員に「肌色」なんてあだ名を付けられたり、近所の残酷な子供達に石を投げつけられたりしかねず、これは即急に何らかの然るべき対策を取る必要があるのではないかと考えます。

解決策の具体的な方向性としましては、今二秒ほど熟考してみたところ、僕が衣服を着用するか、社会人が全員全裸になるか、その二者択一だと考えられますが、僕が衣服を着用するのは、五月病だから先ず無理であり、かと申しまして、社会人全員に全裸のムーブメントを起こすには、僕は余りにも矮小で脆弱な存在でありますので、この方向性も却下されます。もしも……僕がもしも小泉総理ならば、全裸でCMに出ることにより、日本国民に全裸への回帰を促すなどの方策も用いれるかと存じますが、全くもって僕は僕であり、小泉総理ではありませんので、残念ながらこのプランは、完全なる、絵に描いた餅。深く己の力不足を恥じ入るばかりですが、ところで、上記のプランの場合、CMのバックミュージックには、勿論、X-JAPANが採用されます。

斯様な訳で、早速行き詰まってしまった僕、並びに今回のお話ですが、これはだいたい僕の中における王道の展開、ジャンプシステム的に申しますと友情・努力・勝利であり、経験則から述べさせて戴きますと、僕はこのような追いつめられた状況下において、往々にして真の力を発揮します。また、このような場面においては通常では考えられない程の力が発揮されることも稀にあり、ざっと今までの劇的な解決策を振り返ってみますと、過呼吸で倒れる、唐突に気絶する、爆死する、など。「窮鼠猫を噛む」とは良く言ったものですが、なるほど、自分自身を噛もうとする僕は、窮鼠であると同時に猫でもあり、これはつまり永遠なる循環系、永劫回帰、ウロボロスをここに体現しているといえます。

さて、自然に対する怖れとは、我々人類の遺伝子に刻み付けられた、殆ど根源的な恐怖だといえます。太古の人類にとって、自然とは余りにも強大な絶対者であり、畏敬の念を持ち、接するべき存在だったからです。しかし、人類は科学をその手中に収めた時から、横暴にも自然を敬う心を忘れてしまい、あまつさえ自然を隠蔽しようとし、遂には駆逐さえ……。しかし、それは結局、自然に対する恐怖心に突き動かされた行動であり、人々は仮初めの勝者を気取ることで、心の安寧を得ようとしたに過ぎないのです。
全裸は、原始の人類を彷彿とさせます。そして、それは、人々の心の中に眠る、自然に対する畏怖の念を、揺さぶり、喚起させます。この見地からいえば、上記に述べたように、全裸の僕が近所の人たちから、悪辣な手口によって迫害されるのも、あるいは無理からぬことなのかもしれません。

以上を踏まえ、解決策の結論を導き出しますと「解決もなにも、僕は全裸のままで良い」ということになります。人々が僕を迫害するのは、僕(そして、その背後に見え隠れする自然)を怖れる故であり、つまり彼等は、圧倒的に、弱者。強者である僕は、何ら恥じ入る必要もなく、堂々と全裸で外出し、人々に自分自身の傲慢さを思い知らせ、人間も自然の一部であることを突き付ければ良いのです。後、綺麗な女性達に次々と視姦され、口汚く罵られるという、副次的な産物として、僕は徐々に昂ぶりを覚えます。そして、最終的にインフィニティを迎えますので、世界はやがて完結し、五月病もそのうち治ります。良かったね。
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(03:15) 日記 / トラックバック(0) / コメント(6) /
2006.05.17 → 代打日記(カナダ人編)
こんにちは。
ワタシの名前は、ミチバ・ロクサブロウと言います。
ロクサブロウのブロウは、ブロウカーのブロウです。
今日は、「皮膚がデニム生地みたいになる」という奇病に冒された、当ブログの管理人、びんちゃんさんに頼まれて、ワタシが代打日記を書くことになりました。
さすがは、毎日更新がモットーの「いつまで経っても他人行儀」ですね。
ところで、ワタシはカナダ人なので、少し日本語が下手ですが、その辺りは、どうぞ目をつむって欲しいです。
それでは、今日は、ヨロシクお願いします。

まずは、簡単に自己紹介をします。
ワタシは今年で、三十七歳になります、男です。日本にやって来たのは、三十三歳の時です。
ワタシは倉木麻衣の大ファンです。
ワタシが日本にやって来たのは、倉木麻衣と付き合うためです。
これは、付き合うというのは、その通りの意味です。変な意味ではありません。
付き合ったら、全裸のワタシに、倉木麻衣から小銭を投げつけられたりしたいです。
後二年くらいで、ワタシと倉木麻衣は付き合う予定です。

ワタシは、今、カナダ人の詩人家として、世間を騒がせ、活躍しています。日本語は、とても奥が深いので、詩を書くのは難しいですが、楽しいです。ちょうど、今さっき書いた詩を、ちょっと紹介します。

「ワタシは 二度 離婚 している
 一度目は 23の時
 二度目は 26の時
 どちらも ワタシの 性癖が原因」

こんな感じの詩を、街頭で売って、生計を立てています。
大体、月に十五枚くらい売れます。日本人、優しいから、割と高い金額で買ってくれます。三万円で売れたときは、そのお金でPS2買った。

突然ですが、日本に来て驚いたことをランキング形式で書きます。

第三位:カナダ人は日本でモテると聞いていたのに、モテない。
第二位:パブリックな場所で、セクシャルなことをいうと怒られる。
第一位:木の実ナナが58歳とは思えないくらいに綺麗。

ところで、皆さんは、カナダというと、どんなことをイメージしますか?
豊かな自然? 赤毛のアン? 豊かな自然?
確かに、それらは正解です。しかし、それは完全ではありません。カナダにはもっと、素敵なポイントが幾つもあります。例えば、豊かな自然などです。是非一度、カナダに遊びに来て下さい。

注意すべき点として、日本も、とても美しい国だと思います。
ワタシは、カナダと同じくらい日本が好きです。
ワタシが好きなラブコメ漫画「いちご100%」の登場キャラに例えると、カナダは「西野つかさ」で、日本は「東城あや」です。
ワタシは、どちらが良いか選べません。出来れば、両方とお付き合いしたいです。
ワタシはカナダ人の中でも、性欲が割と強い方なので、それは可能です。

次に、ワタシの必殺技を紹介します。
「カナダパンチ」です。
これは、カナダのロッキー山脈に流れる川のせせらぎを彷彿とさせる、パンチです。
とても危険な技なので、今まで一度しか使ったことがありません。
その時は、ワタシは手首を骨折してしまいました。つまり、とても危険な技なのです。
ワタシを怒らせると、ちょっと大変です。後、性欲は人一倍強いです。

こんなワタシですが、どうか、これからも日本で暮らしたいと願っています。ワタシは、カナダの良いところ、日本の良いところ、両方を知っています。
これは、つまり、二つの国にとって、とても良い効果を産むことになります。ワタシは、カナダと日本の掛け橋になりたい――そんな風に思います。

では、最後に、二つの国の益々の発展を願う、詩を書きます。


「カナダと 日本は 合併しろ
 ワタシと 倉木麻衣は 結婚しろ」

         ――ミチバ・ロクサブロウ
(04:07) その他 / トラックバック(0) / コメント(4) /
2006.05.10 → ショートショート
【1】蝶

僕の身体から発せられる匂いは、それはそれは甘く芳しく、春ともなりますと、野に咲く花の匂いと勘違いした蝶達が、大量に僕の身体に群れ集って参ります。
ですから、僕は春になりますと、近所の子供達から「てふてふ叔父さん」などと呼ばれ、親しまれ、虫取り網のようなものでお腹を強打され、キャベツを後頭部に投げつけられ、三日目くらいから「この鱗粉野郎」と唾を吐きかけられ、最終的には自治体に駆除されます。


【2】GW

「Q,ゴールデンウィークは何をしてましたか?」

「A,指毛を毟って、庭に埋めてました。後は寝てた」


【3】女

僕の身体から発せられるフェロモンは、それはそれは強力なもので、ほんの少しばかり外出致しますと、近くを通りかかる女性達が、次々と発情したような目で僕を見ます。
そして、その後、
「付き合って欲しい」
「それが駄目なら友達から」
「あれ……? でも、良く見るとちょっと気持ち悪い……」
「あっ、やっぱり、ちょっとじゃなくて、大分気持ち悪い……」
「具体的に言うと、放置されてるバケツに数年溜まってる水、みたいな顔してる……」
などと段階を踏んで言われ、唾を吐きかけられ、最終的には自治体のごみ収集車によって回収されます。


【4】宮本武蔵 VS 小太り

武蔵「いざ……尋常に勝負!」

小太り「ちょ、ちょっと待って! あの、それって、真剣ですか?」

武蔵「うん、真剣」

小太り「ちょ……そんなので斬られたら、死ぬじゃないですか」

武蔵「そりゃ死ぬよ」

小太り「えー……いや、そんな〈生きるか死ぬか〉みたいな感じは勘弁して下さいよー」

武蔵「いや、だって、決闘申し込んで来たのは君じゃない」

小太り「確かにそうですけど……そもそもの動機は軽いダイエットだったんで……」

武蔵「えー……君のダイエットに、こっちを巻き込まないでよ……」

小太り「スイマセン……」

武蔵「……」

小太り「あの……怒りました?」

武蔵「いや、別に怒ってないけど……こっちも斬るか斬られるか、みたいな感じで、テンション上げて来てるのに、今更そんなこと言われると、ちょっと……」

小太り「じゃあ、あの、僕のお腹の脂肪斬ります?」

武蔵「一応言っておくけど、それ、脂肪除去手術的な効果は期待出来ないよ?」


【5】オーラ

僕の身体より発せられるオーラは、それはそれは神々しく、テレビ番組「オーラの泉」などに出演しようものなら、厭らしい顔をした江原啓之が、執拗に僕の身体をまさぐります。
ですから、僕はオーラの泉に出演しますと、近所の暇な主婦達から「江原啓之も彼には驚いた」などと囁かれ、噂され、連日のように守護霊を観て欲しいと云われ、「あなたの守護霊は美空ひばりです!」とか適当言ってたら凄い謝礼を払われ、良いものばっかり食うようになって、最終的に糖尿病で死にます。


【6】もしもシリーズ:もしも僕がビルゲイツだったら。

・お金を積んで、ビルゲイツの顔がプリントされたティーシャツを全ブランドから一斉に発売させる。
・お金を積んで、ビルゲイツが主役の野球漫画を水島真司に描かせる。
・お金を積んで、有名なハリウッドの俳優を全部ビルゲイツそっくりに整形させる。


【7】祟り神

僕の身体から発せられる雰囲気は、それはそれは禍禍しく、僕がひとたびニヤリと笑うと天変地異が起こり、僕に前方を横切られた人間には不幸が訪れ、僕が触れた物体は次々と手垢にまみれます。
ですから、近所の人々は僕を恐れ敬い、社を建て、月に一度は鎮魂の祭事を執り行い、奉納品の飲料水に水銀などを混ぜ、僕が穿く靴には毎日画鋲を入れ、届く手紙にはカッターを入れたりして来ますが、わたし、へこたれない。必ず、彼女たちを見返してやるんだから……!


【8】遅筆

「Q,適当過ぎませんか?」

「A,これでも、書くのに二時間くらいかかってます」
(03:17) その他 / トラックバック(0) / コメント(7) /
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