いつまで経っても他人行儀

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2007.04.22 → オフ会のお知らせ
四月二十五日は僕の23回目の誕生日ということですので、この祝いの日を記念しまして、当ブログのオフ会を開催したいと思います。
以下の参加要綱を熟読した上、皆様どうぞ奮ってご参加下さい。

―――――――――――――――――――――――――

【開催場所は?】

大阪です。
(僕が住んでいるからです)


【参加資格は?】

誕生日プレゼントとして、僕に五万円の現金を渡して下さる方であれば、誰でも参加出来ます。
(女性の場合は、二万円程度で構いません)


【お金が無いんですが……】

アルバイトでもしてお金を貯めて下さい。
あるいは、消費者金融にお金を借りてみても良いでしょう。
(どちらも、社会勉強という意味合いにおいて、とても有意義です)


【何をするんですか?】

僕に五万円を渡した後、五分ほど会話して解散します。
(短いと感じるかもしれませんが、五分というのは、僕が他人と会話出来るギリギリの許容時間です。五分を過ぎると、僕は頬を膨らまして節目がちになり、黙り込んでしまいます)


【どんな会話をするんですか?】

主に、社会に対する憎悪について話します。
(ですが、五分程度で済みますので、思ったよりも僕の中の社会に対する憎悪は少ないのかもしれません)


【松田勇作について話したりはしませんか?】

一切しません。
(何故なら、松田勇作に対する知識が殆どないからです。ただし、勇作の息子がゲーム好きという程度の知識はあります)


【女性なので、びんちゃんさん以外の知らない人と会うのが不安です】

どうしても不安でしたら、女性の部・男性の部という風に、時間をずらしますので御安心下さい。
(ただし、貴女が僕の好みの女性であった場合は、僕が執拗なストーカー行為をおこなうかもしれません。その場合は、警察に相談しましょう)


【五万円以外にも、誕生日プレゼントを持っていっても構いませんか?】

構いません。
ただし、僕好みのプレゼントでない場合は、即座にヤフーオークションなどで転売します。
(僕好みのプレゼントであった場合でも、高く売れると踏んだ場合は、少し使用した後で転売するかもしれません)


【では、どのようなプレゼントが好みですか?】

ノートパソコンなどでしたら、凄く喜びます。
(自作のポエムなどの場合、僕は般若のお面を被ります)


【子供を連れて参加出来ますか?】

子供が僕にちょっかいを出してこなければ、可能です。
(ただしその場合、子供の数に応じて、一人五万円ずつ加算されますことを念頭に置いて下さい。万が一、子供がちょっかいを出して来た場合、僕は般若のお面を被ります)


【腋臭が酷いです。迷惑をかけないでしょうか?】

五分程度でしたら、僕もそこまで露骨に嫌そうな顔をしませんので、御安心下さい。
(ただし五分を過ぎますと、僕は頬を膨らまし、節目がちになって黙り込み、そして鼻に詰め物を始めます)


【その日は仕事があって参加できません】

二つの方法があります。
・会社を辞める。
・四月二十五日、僕の銀行口座に五万円を振り込み、参加した気分になる。
(まったく参加しない、という選択肢もありますが、その場合、貴方に対する僕の好感度は大きく減退します)


【お金は五万円しか渡してはいけませんか?】

いいえ、それは幾らでも構わないのです。
(僕の中の貴方に対する好感度という意味合いにおいては、お金を多く渡せば、より大きく上昇するでしょう。けれど、余りにも多くお金を渡し過ぎると、今度はお金持ちである貴方に嫉妬し、好感度が下がってしまうかもしれません。僕の心の機微は中々に難しいのです)


【詳しい参加方法を教えて下さい】

先ず、itumadetattemotaninngyougi@yahoo.co.jp まで参加希望の旨を書いたメールを送って下さい。
詳しい場所と時間が書いたメールをこちらからお送りします。
(メール返信の手数料として、二千円をオフ会の会場で徴収します。これは、プレゼントとしての五万円とは別になりますので、予め五万二千円を握り締めて来て下さると話がスムーズに行きます)

―――――――――――――――――――――――――

それでは、皆様と出会えることを楽しみにしております。
シャイな僕ですが、どうぞ宜しくお願い致しまーす!

ちなみに、オフ会の参加者がゼロだった場合、僕の中の社会に対する憎悪が更に膨れ上がります。
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(04:08) その他 / トラックバック(0) / コメント(3) /
2007.04.15 → 少女漫画レビュー その99
当ブログのメイン記事であります「今日の少女漫画レビュー」も今回で遂に99回目ということで、今回は最近巷で噂のこの作品を取り上げてしまうぞ!


『教祖だって恋したい!』
全一巻
著 ふくら剥ぎ太郎  刊行 御夫人出版社 
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【ストーリー概要】

高校二年生の京素 喜子(きょうそ よしこ)は、何処にでもいるような平凡な女の子。
でも、実は喜子にはひとつだけ、普通の女子高生とは違うところがあった。何と彼女……噂のカルト教団「ピチピチパンタロン教団」の教祖なのだ!

昼間は女子高生として、勉強や部活に取り組む。
夜は教祖として、信者を励ましたり、御神体である水島新司の写真を拝む。
そんな二足のわらじ生活を送る喜子。

しかし、いつの頃からか彼女の心の内には、教祖として抱いてはいけない、あるモヤモヤとした想いが渦巻くことになる。
それは、部活の先輩、加治木 真具雄(かじき まぐお)のふとした一言がきっかけだった。
「喜子ちゃんの髪の毛って、マグロの漬けみたいな良い匂いがするよね」

そのモヤモヤした想いが、真具雄に対する恋心だと気付くのに時間はかからなかった。
しかし、教祖として、水島信司以外の男性を好きになることなど許される筈もない。
必死に恋心を抑えながら、教団の目的である、水島新司の漫画しか存在しない世界――『シジマの世界』の創造に打ち込む喜子。
しかし、真具雄に対する恋心は日に日に強くなっていくのだった。

そんなある日、集英社を狙ったテロ(少年ジャンプのアンケートに「テニスの王子様に出てくるキャラクターを、全部ドカベンそっくりにして下さい」と書いて送る)を画策した信者の一人が、少年ジャンプの万引きで逮捕されてしまう。
教団を揺るがす事件に、信者からは教祖である喜子の力量を疑問視する声が上がり始める。
――私は教祖失格なのだろうか……。

失意の中、それでも学校に通う喜子に、真具雄が声をかける。
「そんな死んだマグロみたいな目をして、どうかしたの……?」
その瞬間、喜子の抑えていた想いが爆発する。

教祖だって……教祖だって……恋がしたい!

「好きです。あなたのことが、大好きです……」

―――――――――――――――――――――――――

ふくら剥ぎ太郎先生といえば、可愛い女の子を描かせたら天才的な漫画家ですが、今作でもその才能は遺憾なく発揮されています。
女子高生と教祖という、ふたつの顔を併せ持つ主人公・喜子ったら、かのレオナルド・ダヴィンチの傑作、モナ・リザを彷彿とさせる可愛さ。
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その黄金率だか黄金比だかを保持した顔は、まさに神に祝福されたものであるといっても過言ではないでしょう。こんな教祖がいるなら、今すぐにでもピチピチパンタロン教団に入りたい!

さて、そのピチピチパンタロン教ですが、一体どんな活動をしているのかというと……

・信者全員が履けるか履けないかギリギリラインのパンタロンを履いて、足をほっそり見せてしまう。

・水島新司の名作コミックス「ドカベン」では、主人公達がとんでもないルールの柔道をやっている初期の辺りは存在しないことにする。

・教祖・喜子が安物の豚肉を、信者の額にパチーン! パチーン! と貼り付けていく。
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豚肉を額に貼り付けられ、恍惚の表情を浮かべる信者達は、この後五万円ほどのお布施を求められるのですが……そりゃこんなサービスが受けれるんなら、喜んで五万円くらい払っちゃいますよね(笑)

そんな教祖・喜子だって女子高生。昼間は学校に通い勉強に、部活に勤しんでいるのです。喜子が所属している部活は天体観測部。そう、喜子はとってもロマンティストなんです。

そして、この天体観測部で喜子は真具雄と出会うのです。
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(真具雄が部長になってから、天体観測部は廃部の危機に陥っている。ちなみに、肩の奴はカジキマグロの頭部を利用したもの)

この真具雄、マグロが好きで好きで仕方なくて、ポケットには常にマグロの切り身を忍ばせており、しょっちゅうその匂いを嗅ぐことを生甲斐にしています。幾ら今まで男性と接したことがないとはいえ、喜子は何でこんな男を好きになっちゃったんだろう……。
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(マグロの切り身を匂う真具雄)

それでも、好きになってしまったものは仕方ありません。抑えようとしても無理なのが、恋心というものなのですから。
本当に、この辺りの恋にもだえる女性心理の描写が、ふくら剥ぎ太郎さんは天才的に上手いんですよね。
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(ベッドの上で身悶えする喜子)

特に物語の中盤、二人が魚市場でデートをする辺りは、ドキドキさせられっぱなしでした。
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(待ち合わせ場所でドキドキする喜子。初めてのデートに凄く緊張しているのが解る)

グングン近づいていく、二人の距離。
しかし、物語は残酷な展開を迎えることになります。
それは――真具雄の死。

何と、マグロの切り身を守ろうとして、真具雄は無残にも飼い猫に八つ裂きにされて死んでしまうのです。
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悲しみに泣き濡れ、見る影もない程にげっそりと痩せ細る喜子……。
しかし、たったひとつだけ、真具雄ともう一度言葉を交わす方法がありました。

それは、神様である水島新司にお願いし、真具雄を蘇らせること。

しかし、それは同時に、ピチピチパンタロン教において、最大の禁忌でもあったのです。
それでも、喜子は水島新司プロダクションへと走ります。教祖としてではなく、一人の女性として……。

そして、喜子は遂に真具雄を蘇らせることに成功します。
それは、真具雄を主人公に、喜子をヒロインにした野球漫画を水島新司に描いて貰うことによって成される蘇生術……喜子は遂に漫画の中で、真具雄と永遠に結ばれることになったのです……。

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(物語のラストシーン。劇中劇という、入れ子構造のシーンによって、この漫画はエンディングを迎える)

喜子の取った行動が、果たして正しいものだったのかどうかは解りません。喜子は真具雄の死を受け止め、それでも現実を生き抜いていくべきだったのかもしれません。禁忌を犯した喜子は、もはや教祖に戻ることも出来ないでしょう。
しかし、それでも彼女は、初めての恋を――真具雄と共に生きる世界を――選択をしたのです。
例え、それが水島新司先生の描いた漫画の世界の中だったとしても……。

人は、どこまで人を好きになることが出来るのか――ふくら剥ぎ太郎先生は、この物語を通して、それを探ろうとしたのかもしれません。
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(05:07) 日記 / トラックバック(0) / コメント(6) /
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