いつまで経っても他人行儀

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2017.09.27 → もしも日記~もしも僕がジブリ映画の主人公だったら~
【もしも僕が魔女の宅急便の主人公だったら……】

もしも僕が【魔女の宅急便】の主人公だったら、『13歳で家を出て独り立ちしなければならない』という魔女のしきたりをかたくなに拒み、
「13歳という義務教育も終わってないレベルで独立を迫るのは立派なネグレクトである」「最低限、子供が成人するまで面倒を見るのが親の務めだろう」「お外に行ったらガチの魔女狩りにあう可能性もある」「代替案として、とりあえずインターネット上でハンドルネーム”魔女”を名乗って、YAHOO知恵袋などで積極的にコメントしていくことにする」
などと言い張り、父親のラジオとノートパソコンを半ば強引に奪い取って、何やかんやと40歳手前まで自室にこもり続けます。

そのあいだ、32歳を過ぎた頃から両親に腫物のように扱われだしたり、唯一の友達だと思っていた黒猫のジジからは年を重ねるごとに口酸っぱく将来について苦言を呈されるようになってギクシャクするようになったり、代わりの癒しとして人語を喋らないポメラニアンを飼いはじめたものの撫でようと近づくと牙を剥いて唸られるから、もう何だか生き物自体が嫌になったり、色々とムシャクシャするからYAHOO知恵袋で無茶苦茶な回答をしまくってたらアカウントを凍結されてしまい、言いたいことも言えない言論の自由さえないこんな世の中がポイズンでほとほと嫌になったり……

そんな悲喜こもごもあって、落ち込だんりもするけれど、わたし(基本誰とも接さずに済んで、親の金でネットやらゲームやら出来て、欲しいものは全てAmazonとかで買ったら宅急便で届く)この部屋の中が好きです。
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【もしも僕が風の谷のナウシカの主人公だったら……】

もしも僕が【風の谷のナウシカ】の主人公だったら、怒り狂った王蟲を鎮めるために蟲笛を鳴らすシーンで、町内かくし芸大会のためにコッソリ練習していた「笑点のテーマソング」をついうっかり奏でてしまい、その結果、困惑した王蟲の目玉の色が笑点メンバーの服装の色にレインボーに輝いていきます。
ほんで、山田君の着用している服の赤色が、王蟲の“攻撃色”である赤色と全く同じ色味であることを発見し「あいつがメンバー諸先輩方に対して、妙に攻撃的なところがあるのは、なるほど、そういうカラクリか……」と一人呟いて納得します。
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【もしも僕が天空の城ラピュタの主人公だったら……】

もしも僕が【天空の城ラピュタ】の主人公だったら、物語の冒頭のシーンで、仕事をサボってスマホでどうしようもないまとめサイトなどを見ていたが為に、空から少女が降ってきたのを完全に見逃してしまいます。

ゆえに大冒険はちっとも始まらないのですが、ゴリゴリに働かなければならない採掘場の仕事には心底嫌気が差しているため、隙あらば仕事をサボろうとし、そのくせ怒られそうになったら「僕の父さんはラピュタを見たのに、“この町のみんな”に嘘つき呼ばわりされて死んじゃったんだ……“この町のみんな”に、ね……」などと、そこだけ物語の枠組みをうまいこと利用し、親方達がうっすら抱えている罪悪感をチクチクと刺激して難を逃れるというような悪知恵ばっかり働かせるという、アウトローな磯野カツオの如き僕の日常がセル画で生き生きと活写されていきます。

しかし25歳の時に遂に「いい加減にしろ!」と親方から大目玉を喰らい、仕事をクビになってしまった僕は、何とか楽な仕事に再就職しようとするのですが、街中ではすっかり鼻つまみ者となっており、仕事はおろかバイトひとつも見つからず、お金もなくなって、家賃も払えず住むところもなくなって、飼ってた鳩とかもお肉として消費して、いよいよ途方にくれて街を飛び出し、仕方なく諸国を漫遊します。

ほんで、行く先々の酒場などで「ラピュタは本当にある」「実際に見たこともある」「先週も2回見た。多い月なら15回は見る」「余りに見すぎて、最近では普通の人がカナブン見るのと同じくらいの感覚なところある。人って何でもすぐ慣れるんやなぁ……人の適応能力って凄いなぁ……って思う」「サイズは思ったよりおっきくは無い。東京ドームとかよりはでかいけど、映画のインデペンデンスデイあるやん? あれの巨大UFOよりはちっさい」「これは根拠がある訳じゃなくて、直感みたいなところなんやけど、こんだけラピュタ見るっていうのは、自分はラピュータ族の王家の末裔かなんかなんちゃうかなぁ、と思ってる」などと吹聴して周り、面白半分で興味を持って近づいてきた人に「これほんまは秘密なんやけど、実は今、ラピュタに行く計画がある」「知り合いのIT関係の社長と組んで、ラピュタ行きの飛行機を製作中やねん。一口5万円から投資できるねんけど」「100口(500万円)で初回のフライトに同乗出来る権利が貰えるねん。今ならまだほんの少しだけ席が空いてるけど……」「ちなみに、ラピュタ行ったら、金銀財宝持ち帰り自由やから、確実にお金は投資した金額以上に回収出来ると思う。これはもう100パー……いや、120%確実に」などと言葉巧みに詐欺を働き、一時はお金をガバガバ稼いでキャバクラとかで豪遊しまくるものの、最終的には警察に捕まって、実刑を喰らって、出所して、また新手のラピュタ詐欺を働いて捕まって……

そんな風に刑務所を出たり入ったりしながら人生をいたずらに浪費した僕は、最終的に「ラピュタは本当にあるんや! 分かってるのか! このくそったれなゴミ共! てめえら全員バルスすっぞ! バルスだ! バルス! バルスバルスバルス!」などと喚き散らしながら、虚構と現実の区別がつかなくなった哀れな老人として、獄中で大量に吐血して、誰に看取られることなく苦しみにのたうち回りながら息を引き取ります。
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【もしも僕が耳をすませばの主人公だったら……】

もしも僕が【耳をすませば】の主人公だったら、生まれてから一度も耳掃除をしたことが無い為に、耳くそが詰まりすぎてて、どうにもこうにも上手いこと「耳をすます」ことが出来ず、一念発起して耳鼻科に行ったところ、「どわっ! こんな汚い耳の中は見たことが無い!」と70才くらいのベテランの医者に言われて、「見とけ見とけ!」と、他の医者とか看護婦とか研修医とか、はては医者と仲の良い友達とかまで呼ばれて、見世物みたいにされて、どうしようもなく傷付いて、二度と耳鼻科に限らず医者には行かないと固い決意を誓う、そんな色恋沙汰にノータッチ中学生男子の、甘さよりも酸味がきつ過ぎる青春が描かれます。
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